新川、戸田川にはさまれた地域であり、350年前の新田開発の歴史を経た豊かな実りの大地が当地域です。
地区周辺には広大な田園風景が広がり、空が広く、西方には鈴鹿山系、北東に名古屋駅のシンボルツインタワーも望め、南方にはラムサール条約登録の藤前干潟が広がっています。
南陽中央公園やイオンモールを核として、周辺の豊かな自然
環境を緑のネットワークでつなぎ潤いのある街づくりをめざしています。

この地域の中心に、新たなランドマークとしてイオンモール名古屋茶屋があり、その周辺を取り巻くように様々な業種の店舗が集中した商業エリアが計画されています。 広く大きな空から明るい陽の光が降り注ぎ、閑静な住居エリアから空、雲、風、花など豊かな自然の魅力を感じる街路に導かれて商業エリアに繋がっています。新しい街並と古い街並の融合した風景も人々に潤いを与え、歩いて楽しめる活気と賑わいのある街がアクアヴェルデ南陽です。

グレードアップされた道路の整備をはじめ、街路樹が美しく歩きやすい歩道に面して様々な店舗が並ぶシンボルロードはアクアヴェルデ南陽の象徴です。住宅地は擁壁・壁面のセットバックや垣根や柵塀に配慮をし、花や緑を豊かにする緑化率を高める工夫も行い、歩行者が歩いて楽しめる仕掛けもあります。このような地区計画によるアクアヴェルデ南陽ならではの個性ある恒久的なまちづくりを目指しています。

街の活気は人々が生き生きと明るい笑顔で行き交っている 姿から感じ取れます。そのための施設やアクセス、配置計 画に工夫をこらし、利便性の高い生活しやすい街づくりを目指しています。人々が外に出たくなるような街並、散歩したくなる歩道を配し、街に活気を与えます。

商業エリアには様々なにぎわいの仕掛けがなされていますが、住宅地にもあります。住宅が多くあるエリアには多くの公園があります。年齢の異なる子供たちが安心して遊べる様々な種類の公園を準備しました。活発な動きをする高学年の子供たち、幼児には芝生広場や砂場、花壇など、それを見守る親や高齢者たち。そこには人々の笑顔が輝いていることでしょう。生活者が楽しめる様々な工夫がこの街には隠されています。